【EDH】統率者《ヴェロマカス・ロアホールド》の試案 〜 MTG 統率者戦 デッキ考察

【統率者:ヴェロマカス・ロアホールドの試案】


気になる統率者候補として紹介していたロアホールドさんですが、なんかめちゃくちゃ組みたくなってきた為、統率者に据えた場合について考えてみたいと思います。


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まずイラスト選定から。
個人的に正面向いている拡張版イラストの方が好みなので此方を使うことにします!見た目から入るのも統率者選びでは大事ですからね。




では本題。
既に問題点がいくつかある統率者だと言う話をちらりとしましたが、先ずはそこの解消から考えていきます。


・重い
赤白+不特定5マナで計7マナ。
除去耐性を一切持たない為、大体再キャストする必要が出てきます。
固有色赤白はマナ加速に関しては貧弱なカラーで、瞬間加速により初回キャストは出来るかも知れませんが複数回の再キャストは困難を極めます。
故に、ある程度対策が必要になります。


〈対策方法〉
その1:場に出し直す場合

統率者税を無視して場に出す手段としては手札に戻して唱え直す、墓地からリアニメイトするかが基本。
本来出し直しはテンポロスに繋がりやすいがロアホールドは速攻だし誘発通ればタダで呪文が打てると比較的気にならないと考えられる。


《統率の灯台》
統率者領域から手札に戻せる土地。
統率者税をリセットする事は出来ませんが、手札からキャストになるので当然追加コストはありません。
使い切りな点に注意。


《永遠の聖域》
戦場から手札に。
除去を浴びそうになった際などに。
厄介なオーラ系の除去対策にもなります。此方は何度も使用可。


《ヘルカイトの狩猟者》
ターン終了時に戻ってしまうものの、踏み倒して場に出せるのでワンチャン作れる。当然だが唱えていないので統率者税も増やさないで済む。
狩猟者自体が6マナとロアホールドさんより1マナ軽いので、初キャスト前に使うことも考えられる。


《蘇生》
《奇跡の復活》
白のリアニメイト呪文。
破壊や生贄なら統率者領域に戻さずこちらで戻すのも視野に入る。
ロアホールドで踏み倒して使う事も出来るが戻す対象をそこまでデッキに入れられないので少量採用が無難。


《晶洞ゴーレム》
戦闘ダメージを通さなければならないため、ややタイミングが合わないし難易度やや高。使い辛いが出せないよりはマシ。タフが3しかないので基本使い捨て。枠がキツイなら切る枠。



その2:除去耐性を付ける(場に定着させる)

白は破壊不能やプロテクション付与が得意。
またブリンクによって除去を避けるという方法もある。
ロアホールドの誘発は殴る際であり除去が飛んでくるのは基本戦闘前。
なのでブリンクで除去を避けた場合一時的追放なら速攻なのでそのまま殴りに行ける=テンポロスが無いので相性が良い。


・各色剣
優先色は除去が飛んで来やすい白か黒絡みの剣。ただプロテクション白はオーラや後述する付与系と相性が悪いので要検討。性能的には《饗宴と飢餓の剣》の優先度が高い。


・《ルーンの母》
・《ルーンの与え手》
タップ能力なので予め出しておく必要はあるが繰り返し使えて便利。


・《速足のブーツ》
元々速攻を持つので恩恵は呪禁付与のみ。とはいえ設置&装備コストが安いので扱いやすい。


・《無私の救助犬》
設置1マナで扱いやすい破壊不能付与。


・《ダークスティールの板金鎧》
破壊不能持ち。
破壊不能を付与できる装備品。これ自体が対処され辛いため安心感はある。


・《修復する天使》
ブリンクといったらなカード。
コンボ要員にもなる。


・《運命のちらつき》
クリーチャーかエンチャントなら相手のものもブリンク可能。
思わぬ活躍があるかも。


・《軽業の妙技》
キャントリップ付きブリンク。
構えるのにはちょいと重いがカラー的に手札が減らないのは有難い。


・《偏向はたき》
赤い統率者なら最早お馴染み。
除去対象自体をずらします。


・《稲妻曲げ》
大抵1マナで使える対象先変更呪文。





〈踏み倒し候補〉

ある程度対策は出来たので今度は目玉となるメリット部分の活用について考えます!

・基本踏み倒せるのは5マナ以下のインスタントorソーサリー。
・攻撃するたびに踏み倒す

上記点から、追加戦闘を発生させるインスタントorソーサリーは最優先。

★該当カード
《今を生きる》
《連続突撃》
《凶暴な打撃》
《世界大戦》
《攻撃の波》 

★準該当カード
(パワー5だと踏み倒せない)

《反応+反正》(分割カード:7マナ換算)
《大群の怒り》7マナ


準該当含めても7枚しかないので全部採用で良さげです。
準該当の2枚はどちらも7マナ。
故にパワー+2修正で事足りますので各剣の修正値で条件を満たせるのは有難いところ。


ロアホールドさんで直接唱えられませんが追加戦闘を得られるカード自体の優先度も高いと見て良さげです。


★追加戦闘カード
《追い討ち》
《アクームの怒り、モラウグ》
《戦導者オレリア》
《ヘルカイトの突撃者》


《追い討ち》や《ヘルカイトの突撃者》は《饗宴と飢餓の剣》と合わせて無限戦闘可能になる組み合わせですので優先度はかなり高くなります。

勝ち方のイメージ的には戦闘ダメージを通さなくて良くなった《龍王オジュタイ》みたいな感じ。めくれ方次第で初回パンチからそのままずっと俺の戦闘フェイズで殴りきる事が可能です。


ここまでで大体主な勝ち筋は固まったので後は妨害や除去、アドバンテージ確保できるカードの選定。
やはり5マナ以下のインスタントorソーサリー中心に考えていきます。



・除去・妨害
《混沌のねじれ》
《剣を鋤に》
《焦熱の合流点》
《解体の波》
《沈黙》
《平等化》
《神聖なる報い》
《一騎打ち》


ロアホールドでめくっても手札から唱える場合でも有用な物を選択。
《平等化》などのリセット系は自分の損害が最小限or損失なしになりやすい為、優先採用したい所。



・アドバンテージ源

《命運の輪》
点数で見たマナコストは0マナ。
続唱系だと良く悪用されますね。
待機で使うと悠長ですが踏み倒す分には問題なし。


《魂の再鍛》
奇跡で軽く唱えられる。
軽くなるのは全体的に重い呪文がある中有難い。


《土地の寄進》
平地しか持って来れないが一気に手札が3枚増える。カラー的にしっかり土地を置くのも大事なので有難い1枚。


《災難の輪》
競りの結果次第で引けない可能性もあるが、軽いため手札からも唱えやすい。


《三つの夢》
オーラ限定だが3枚も持って来れる。
魅力的だがある程度数を採用する必要性から要検討。


《秘密のランデブー》
苦しそうにしている人を助ける感じで一緒に引こう。
大抵自分が一番苦しいだろうけど。




〈その他踏み倒し候補〉

《牧歌的な教示者》
エンチャントサーチ。大抵《追い討ち》をサーチ。
序盤なら《土地税》や息詰まる徴税》辺りが候補。


《栄光の探索》
伝説のカードをサーチ出来るのでオレリアやモラウグ、キキジキ辺りを状況に応じて。マナが心許ない時は《冷鉄の心臓》や土地サーチも視野に。


《炎の中の過去》
墓地の呪文にフラッシュバックを付けられるので、数少ない追加戦闘系呪文の水増しが出来る。


《勝利への高なり》

プリズマリの統率者デッキ収録。
追加戦闘カードを追放すると攻撃が通り続ける限り追加戦闘を得られる様に。
ロアホールド初回パンチ追加戦闘、追加戦闘パンチでこれをめくってそのまま勝ててしまいます。
無論、6マナなのでパワーを上げる手間は有りますがその甲斐は充分あります。




〈その他〉

踏み倒せないカード群ではありますが貴重な有用カード達は優先度上げたいところ。

《息詰まる徴税》
白の強力なマナ加速装置。
優先度大。


《沈黙のオーラ》
対戦相手だけエンチャントとアーティファクトが重くなる。
こちらの初動が遅いため付き合ってもらいましょう。


《煙幕》
2体以上のクリーチャーのアンタップを封じます。
ロアホールドは警戒持ちなので気にならない。戦闘およびマナクリ封じに。


《托鉢する者》
7ドロー系と合わせて是非使いたい。
アドが稼ぎ辛いカラーの気持ちを分からせよう。


《エイヴンの思考検閲者》
対戦相手だけライブラリートップ4枚からしか探せない様にする鳥。
構築戦でも充分活躍しているのにEDHは100枚デッキなので更に凶悪に。


《堂々たる撤廃者》
自ターン中はほぼ干渉されない状態に。
安心してロアホールドで殴り散らかせます。


《光輝王の野心家》
戦闘開始時毎にロアホールドを強化できるので追加戦闘との相性◎。
1回追加戦闘挟めばパワー7に出来るので全ての追加戦闘カードの踏み倒しが可能に。また、6、7、8とパワーを伸ばせるので3パンラインをつくれる。


《石鍛治の神秘家》
装備品入るなら入れ得感ある一枚。
大体において剣を引っ張って来ます。


《ゴブリンの技師》
アーティファクト専用納墓がエライ。
アドは直接的には稼がないが再利用出来るのはやっぱエライ。


《波止場の恐喝者》
最早赤の必須枠ですよねこいつ…
重い統率者なんであって困る事などありません。


《鏡割りのキキジキ》
《修復の天使》とで無限トークン可能。
無限以外の使い方でも、ルン母だしてプロテク回数水増ししたり石鍛治、波止場のETB能力使ったり出来るので使い道に困る事は無いでしょう。


《ハイエナの陰影》
族霊鎧で1回守ってくれます。
先制攻撃付与もロアホールドが戦闘負けし辛くなるのであって困りません。


《霊魂のマントル》
プロテククリーチャーでブロックされなくなりますし、鉄壁の壁になります。
《光輝王の野心家》等の強化が得られない点は注意が必要です。


《厄介払い》
クリーチャーの性質を変化させるカード。
相手の統率者に向けて使う除去としては統率者領域に逃げれないのでかなり強力。

《ダークスティールの突然変異》
《厄介払い》同様の除去オーラ。
コチラは破壊不能を与えるためブロッカーを作られてしまいますが逆を言えばチャンプによって統率者領域に戻せない。EDHにおいては強力な除去。


《雷撃の威力》
攻撃するたび赤への信心分強化。
追加戦闘との相性◎。
ロアホールドと合わせ最低でも信心2は達成できるのでパワー修正値は充分。
他にも何かしらあれば加速的にパワーを増やせるので2パンラインも狙えそうです。


《ドラゴンのマントル》
キャントリップ付き。
火吹き能力でパワー向上が狙えます。
いちいちマナはかかりますが何だかんだキャントリップは有難いです。


《師範の占い独楽》
トップ参照型デッキでは半必須枠といえる1枚。
見れる範囲はロアホールドの7枚と比較して3枚なので詰み込み性能は何とも言えませんが踏み倒し先をドローせずにトップに残せるのでやっぱり半必須級の活躍が出来ます。


《巻物棚》
トップ参照系の半必須枠その2。
不要牌や踏み倒し先をトップに戻します。ロアホールドで目的のカードを踏み倒しつつ不要牌をトップから退かせるので非常に相性が良いです。半必須というか必須級と言っても過言ではありません。




既に上記上げた分で50枚を超えていますので、マナ加速系と土地計50枚を突っ込みデッキのイメージはほぼ完成ですね。



<まとめ>

初動こそ遅いが、動き始めればそのまま全員殴り倒しかねない程強力な統率者であると言う印象になりました。
遅い、重いはネックになりそうなので、妨害系の置物はいくつか取っておきたいのですが、踏み倒し先とのバランス調整が難しいかもしれませんね。

いずれにしろしっかりした強みと面白さのある統率者である事は疑いようのない事実と確認が出来ました。

本発売まであと数日。
拡張foil欲しいので後数日とはいえ待ち遠しいです。


今回はこの辺で
それでは
〆!

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